飛行機のファーストクラスに乗ったことはありますか?
今回はファーストクラスに乗るエリートがなぜどのようにしてそこに座るのか、まとめていきます。
ファーストクラスのメリット
①プライバシーが守られる安心感
まわりが同じような境遇なので安心感があり、
また高いレベルの空間の共有や交流が可能である。
②疲れをとり癒される
大切かつ長い移動時間で疲れを溜めずに、素晴らしいサービスによって仕事前後の疲れをとり、癒されること。
なかなか大切な時間に思います。
ファーストクラスはどんな空間?
①座席が仕切られフルフラットになる
寝心地がよく疲れがとれる
②就寝前にアロマテラピーが可能
個室の羽毛布団にアロマの香りをつけておける
③ウェルカムドリンクはグラス入りのシャンパン
④豪華な食事
最高のおもてなしを受けることで快適な空の旅を楽しみ、移動することができる
ファーストクラスの人の習慣
①メモをとる
他人の話を聞いたときにしっかり聞きメモをとる。
この姿は相手を感動させることにつながるのです。
また聞いた内容や出会った言葉、思いつきをメモすることで記憶を強化することに繋がります。
②健康管理に気をつかう
③朝の時間を大切にする
朝はウィルパワーといって、1日で最も脳が効率よく仕事をできる時間です。
この時間の過ごし方を大切にされている方がエリートには多いです。
また朝はアイデアを生みやすいので、何かを生み出す仕事を積極的にすると良いでしょう。
④読書家が多い
読書は世界中のさまざまな人の生き方を参考に学ぶことがどこでもできるツールです。
身軽な格好で本をもちファーストクラスに乗られてる方は少なくない。
⑤身だしなみをしっかり
靴を整えたり周りの整理整頓をしたり、
周りの方が不快にならないような気遣いをすること。
ファーストクラスの人の振舞い
なにより聞き上手であり頷きながら目をみて話を聞き、相手の緊張を解きながら、ありがとうなどの良い言葉を多用する。
これがファーストクラスの人のことば。
相手の心をまず開くための工夫も張り巡らされています。
ひとの心を開かせるポイント
・斜めの位置に座る
・話をさえぎらない
・ときどき目を合わせる
・結論を先に言わない
・声のトーン、表情、ジェスチャーを読む
・何があっても否定しない
・聞いてるときに何を言おうか考えない
・適度に頷く
・微笑む
・肯定的な相づち
・少し前かがみ
・腕組みしない
・時計、携帯を見ない
・ときにオウム返しをする
これらは当たり前のようで、普段の会話でできてないことも多いのではないでしょうか?
重要な第二印象
まず、アメリカの心理学者メラビアンの法則をご存知でしょうか?
それは、『ひとの印象は目からの情報が55%、耳からの情報が38%、言葉の内容が7%』というもの。つまり、第一印象がとても大切であるということになります。
ファーストクラスの人はこの第一印象が良く、さらにその人の振る舞いや話、印象である第二印象もさらに良く、
印象がアップグレードする方が多いのです。
そのためには、姿勢・声・表情がとても大切になります。
まとめ
ファーストクラスのひとから学ぶことはたくさんあります。
まず、相手の喜びが自分の喜びである精神が備わっているため、感謝の言葉振舞いが習慣になっているということです。
そして、つぎに、強くはっきりとした目標や願望を強く意識し、書き留め、計画しイメージと実行をしていること。
これは、言葉では簡単ですが実行と習慣にすることがいかに難しいことか、
このあたりまえをあたりまえにすること、
それがファーストクラスなんでしょう。
参考図書:ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣