街中で仔猫を保護したり、知り合いから譲り受けたり、思いがけずお家に新たな小さな命を迎え入れることになった方も多いかと思います。
今回は、その小さく儚い命に対して気を付けるべき以下のポイントをまとめます。
・この子は生後何週?
・まず何を買ってくる?
・何に気を付け、何をする?
この仔生後何週?
まず飼い始めた仔猫の生年月日がわからないことはよくありますよね?
その見分けるポイントは、一番わかりやすいのは体重です。
仔猫は順調に成長していれば、生後2週で約250g、生後1カ月で約500g、
生後2カ月で1kgになります。つまり、毎日しっかりご飯を食べると、毎日毎日少しづつ体重は一定のペースで増えていきます。
ここは、とても大切であとでまとめます。
また、約100gほどで、目も閉じて、へその緒をついてる仔猫はまだ生まれて間もなく、生後約1週齢未満です。
哺育のためにまず準備するもの
では、この子たちを迎え入れてまず調達するものは何でしょうか?
まず、まっさきに絶対に必要なものは、湯たんぽ、吹きさらしにならない温かい寝床、猫用のミルクと哺育瓶、秤(はかり)です。
仔猫とても低体温になりやすく、低血糖になりやすいです。これが何よりも大切です。
この管理が行き届かなけれが、儚く死んでしまいます。
ご飯を食べない、衰弱している、ひどく下痢をしている、ノミがついている、
目やに鼻水がひどい場合はまず動物病院に連れてきてください。
上記が問題なければ、まず体温が低くないか確認し保温をする、この時急に体温をあげすぎるのは逆に危険ですので、
とても体温が低いときは少しずつ保温しましょう。最適な寝床の温度は約30℃前後ですが、適宜調節します。
そして、次に大切なのが哺乳です。
胃のキャパは猫100gに対して5ml前後ですのでそれを目安に温めたミルクを数時間おきに与えます。
このとき無理に入れると誤嚥といって肺の方にミルクが入ってしまうので、はじめはゆっくりしてください。
そして、正しくご飯が食べれていれば毎日10-15gずつ体重は増加しますので、
必ず毎日体重をつけて仔猫の成長日記をつけましょう。
おしっこは毎日出ますがうんちは数日に一回で構いません。
離乳しないうちは柔らかいウンチしかでません。また、小さいうちは刺激をしないとうまくだせないので、
濡れたコットンでたまに陰部をトントンと刺激してみてあげてください。
順調に500g-1か月になったらだいぶ安心、1kg-2カ月になったらもうひとり立ちは近いです。
さあ、ここで、ひとり立ちの儀式があります。それはワクチン接種です。
次回はワクチン接種、かかりやすいウィルスについてお話しします。
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