１月になり蚊やノミダニが少なくなり、
予防をどうしたらいいのか悩まれる方が多いです。
なんとなく夏の間予防をしている、という方が多いと思います。
コロナ自粛もあり動物病院に来院しずらく予防がおろそかになってる飼い主様も多くみかけます。
今回は犬のフィラリア予防に関して、
その最低限すべきことのポイントをお伝えします。
ペットくすりのフィラリア予防薬ランキング予防すべき？
まずフィラリア予防は絶対にすべきです。
それの理由は２つ
・日本にはフィラリア症は多く、感染すると命に関わる(短命になる)。
・正しい月１回の予防薬だけでほぼ完全に防げる
そのため、わんちゃんを飼う上で飼い主としてすべきこととして、
ワクチンよりも最も大切と言って過言でありません。
また、フィラリア薬は安全な薬ですので内服により何か問題を引き起こす可能性は極めて低いです。
予防すべき期間は？年中？
予防薬は何月まで飲ましてますか？
11月？12月？年中？
飼い主様によって、また獣医師によって、地域によって言うことが変わることが多いと思います。
基本的な考え方はひとつです。
・蚊がいた月の次の月まで予防薬飲ますこと
なので、年によって蚊がいる時期は違い、
地域によっても違いますよね。
なので、多くの地域で12月まで飲まれてる方が多いし、確実です。
また年中飲むかどうかについて、
月に１回年中飲むメリットとしては
・フィラリアに感染するリスクがほぼ０%になる
・４月のフィラリアの血液検査を受けなくてよい
冬の間予防薬をやめるとフィラリアへの感染の可能性が０じゃなくなるので、
４月にフィラリアに感染しなかったか確認する血液検査が必要です。
それは感染してるときに予防薬を飲むと危険なためです。
しかし、年中欠かさず内服している場合は感染リスクはほぼありませんので動物病院への来院は不要です。
どちらがおうちの子に好ましいかは、
・おうちの子の性格(病院が好きか嫌いか)
・検査費用やフィラリア薬の費用
に合わせて考えてあげるのがいいでしょう。
ペットくすりのネクスガードスペクトラカテゴリー次回はフィラリア薬の種類について、
どれにすべきかについてお話します。
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